【株式市場】日経平均914円高、6日ぶり大幅反発、米欧対立懸念後退で買い戻し

■値上がり銘柄8割超、33業種中26業種が上昇

 1月22日の日経平均株価の大引けは、914円25銭高の5万3688円89銭と、6日ぶりの大幅反発となった。TOPIX(東証株価指数)も26.68ポイント高の3616.38ポイントと反発した。取引時間中には上げ幅が1100円を超え、心理的なフシ目とされる5万4000円を視界に捉える場面もあったが、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値を抑えられた。

 上昇の背景には、米国市場の株高がある。トランプ米大統領が、デンマーク自治領グリーンランドを巡り、欧州諸国に課すとしていた追加関税措置を撤回すると表明し、米欧対立への過度な警戒感が後退した。これを受け、21日の米株式相場は3日ぶりに反発し、半導体株も大幅高となった。

 東証プライム市場の売買代金は概算で7兆2100億円と、16日以来、1週間ぶりに7兆円を超えた。値上がり銘柄数は1296、値下がりは266と、全体の8割超が上昇した。業種別では33業種中26業種が値上がりし、ガラス・土石、情報・通信、金属製品が上昇率上位となった。個別では、ディスコ<6146>(東証プライム)がストップ高となり、エス・エム・エス<2175>(東証プライム)やソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)などが買われた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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