NECのLLM「cotomi v3」、デジタル庁のガバメントAI向け国内LLMに選定
- 2026/3/9 17:52
- プレスリリース

■政府生成AI環境「源内」で行政実務への適合性を検証
NEC<6701>(東証プライム)は3月9日、同社が開発した大規模言語モデル(LLM)「cotomi v3」が、デジタル庁が実施する「ガバメントAIで試用する国内大規模言語モデル(LLM)」の公募において選定されたと発表した。今後、政府が整備する生成AI利用環境「源内(げんない)」において、行政実務への適合性などを見極めるための試験評価が行われ、同社は評価プロセスへの連携・協力を進める。
日本政府は人口減少や少子高齢化に伴う行政機関の人材不足に対応するため、生成AIなど先端技術の活用による公共サービスの維持・強化と行政実務の省力化を推進している。その取り組みの一環として、政府職員が共通利用できる生成AI環境「源内」を整備し、日本語の語彙や表現に適合し日本の文化・価値観を尊重した国内開発LLMの実用性や課題を検証する目的で公募が行われた。
NECの「cotomi」は、高い日本語性能に加え、業務利用を想定した軽量・高速設計や安全・安心な環境対応を特徴とする。また独自のデータ加工・学習技術により業界特化モデルにも対応し、AIエージェントに必要な推論性能やプロトコルにも対応する。評価体制の整備やAIガードレール機能、学習データの法令順守など安全性確保の取り組みも進めており、行政業務の効率化や働き方改革、国内AI基盤の強化への貢献を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























