ユニ・チャームが好決算など好感し後場急伸

銘柄 相場欄

■日経平均は前引けの838円安から450円安まで回復するが94%が安い

 ユニ・チャーム<8113>(東1・売買単位100株)は12日の11時30分に前期決算(2015年12月期)を発表し、前引けの2005.0円(96.5円安)から後場寄り後は一気に5%高の2209.5円(108.0円高)と切り返す始まりになった。15年12月期は、この前の期が決算期変更にともなう9カ月決算だったため増減が単純比較できないが、総じて好調との見方があり、今期の見通しを経常利益12%増加、純利益16%増加などとしたため期待が高揚している。

 後場寄り後の東京株式市場は日経平均が前引けの838円安から450円安前後まで回復してきたが、いぜん、東証1部西部電気工業銘柄のうち94%に相当する1823銘柄が安く、値上がりしている銘柄は5%の93銘柄にとどまっている。

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