マルマエ:中計重点テーマ〝介護支援ロボット等開発“加速へ

■開発部新設~業務移管、専任者を配置

 半導体・FPD製造装置用の真空部品など、精密切削加工のマルマエ<6264>(東マ)は、本日開催の取締役会で、新たに開発部の新設を決め、製造部内で行ってきた新規事業の開発業務を移管すると発表した。

 同社は、進行中の新中期事業計画「Evolution2018」の中核テーマとして、鹿児島大学大学院理工学研究科との共同研究等による新規事業、介護支援ロボット等の開発を進めているが、従来、製造部内で行ってきた同業務を新設した開発部に移管し、専任者を配置することで、迅速・効率的な取り組みを実現し、新製品開発速度を加速させる。
 なお、加工技術の技術開発、先端加工技術と高難易度加工技術は、従来通り製造部で行う。

【人事異動】新・開発部長五十嵐 光栄(旧・品質管理部長)、新・品質管理部長安藤 博音(旧・関東事業所 品質管理課長)

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