【株式市場】NYダウ初の2万ドルなど好感し証券、銀行株なども高く日経平均は一時296円高

株式

◆日経平均の前引けは1万9332円84銭(275円34銭高)、TOPIXは1541.11ポイント(19.53ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億5449万株

チャート15 26日(木)前場の東京株式市場は、米トランプ大統領による社会基盤投資の活発化期待などからNYダウが史上初めて2万ドルに乗り、「親トランプ銘柄」とされるソフトバンクグループ<9984>(東1)が2日続けて昨年来の高値を更新。株高が好感されて証券株、銀行、保険株も高い。株価指数連動型の買いも活発のようで、日経平均は203円高で始まった後もジワジワ上値を指向して11時過ぎには296円98銭高(1万9354円48銭)まで上げた。前引けも275円34銭高。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均など軒並み高い。

LINE<3938>(東1)は前12月期の大幅増益が予想通りとされて下げたが、米国のインフラ整備関連銘柄や北米景気敏感株を中心に新日鐵住金<5401>(東1)が上げ、太平洋セメント<5233>(東1)までも高値を更新。大手商社、海運、銀行株などの高い。サイバーステップ<3810>(東マ)は3日前までの急伸と同じ買い材料の蒸し返しとされたが急反発となり、ハピネス・アンド・ディ<3174>(JQS)は四半期決算が好感されて急伸ストップ高。

 東証1部の出来高概算は12億5449万株、売買代金は1兆2689億円。1部上場2002銘柄のうち、値上

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る