デュアルタップは前期売上高の10%超の不動産売却が好感されてストップ高

株式市場 銘柄

■販売用不動産の売却を発表し業績への上乗せに期待集まる

 投資用マンションなどのデュアルタップ<3469>(JQS)は23日、一時ストップ高の2189円(400円高)まで上げ、10時50分にかけても370円高前後で強い展開となっている。22日夜、販売用不動産の売却について決議したと発表。業績への上乗せに期待が集まった。

 売却する不動産は、東京都千代田区にある地上13階建て、総戸数29戸のマンションで、売却価格の公表は差し控えるとしたが、「平成28年6月期の連結売上高の10%に相当する額を超えるもの」とした。平成28年6月期の連結売上高は69億9600万円だった。このため市場では、明日以降もストップ高を重ねて2016年7月の上場以来の高値2611円を超えると期待する様子もある。

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