【銘柄フラッシュ】大興電子通信が急伸し業績予想を増額した東天紅やシステム情報なども高い

銘柄

 17日は、ローツェ<6323>(東1)が韓国での大口受注による業績予想の上方修正が好感されてストップ高の24.1%高となり、出直りを強めて東証1部の値上がり率1位。enish(エニッシュ)<3667>(東1)は社外協力者向けに新株予約権の発行を発表し、モチベーションが高まるとされて大幅続伸の14.4%高となり東証1部の値上がり率2位。北の達人コーポレーション<2930>(東1)は増配発表などが好感されて出直りを強め12.6%高となり東証1部の値上がり率3位。

 グリー<3632>(東1)は新ゲームの配信開始による期待感などから9.6%高と連日の年初来高値。東天紅<8181>(東1)は2月決算や今期の見通しなどが好感されて7.5%高と急伸。日本ライフライン<7575>(東1)は円相場が約5ヵ月ぶりの円高水準のため事業環境に追い風との見方が言われて6.2%高。

 大興電子通信<8023>(東2)は日経新聞朝刊がATMやPOS(販売時点情報管理)端末向けに顧客情報流出の危険を低減する新たな通信サービスを始めると伝えたことなどが好感されて急反発の25.9%高。メンバーズ<2130>(東2)は東証1部への移籍(市場変更)が好感されて11.6%高。

 ベイカレントコンサルティング<6532>(東マ)は14日発表の決算好調でストップ高の24.7%高。TKP<3479>(東マ)は貸会議室などの運営を行い、13日発表の2月決算や14日発表のマレーシア展開などが好感されて13.7%高。

 プラザクリエイト<7502>(JQS)は世界で始めてセルフでの写真印画紙プリントを実現した「ファースト ラボ」が注目されてストップ高の23.1%高。システム情報<3677>(JQS)は14日発表の第2四半期決算や通期予想の増額が好感されて17.1%高と高値を更新した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る