【株式市場】NYダウ大幅反落を受け日経平均は一時2万円の大台を割るが材料株の強さ目立つ

株式

◆日経平均の前引けは2万88銭(219円42銭安)、TOPIXは1609.78ポイント(14.29ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億4888万株、

 30日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅反落を受けて株価指数の先物が先行安し、日経平均は一時2万円の大台を割り、10時過ぎに273円79銭安(1万9946円51銭)まで下押す場面があった。その後は小動き長柄次第に持ち直し、前引けは219円42銭安(2万88銭)となった。東証2部指数とマザーズ指数、日経JQSDAQ平均も安い。

 芦森工業<3526>(東1)がエアバッグ事業の拡大期待などから再騰し、土木管理総合試験所<6171>(東1)は材料豊富で連日ストップ高。堀田丸正<8105>(東2)夢展望<3185>(東マ)パスポート<7577>(JQS)などはRIZAPグループ相互の協業の思惑などが衰えず連日急伸。

 東証1部の出来高概算は9億4888万株、売買代金は1兆2508億円。1部上場2022銘柄のうち、値上がり銘柄数は357銘柄、値下がり銘柄数は1536銘柄となった。(HC)

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