アイリッジは出直り強める、電子通貨「オフィスコイン」など好感

株式市場 銘柄

■東京急行電鉄「東急線アプリ」開発も支援しラッシュ緩和プロジェクトに協力

 ネットと実店舗を結ぶマーケティングなどを展開するアイリッジ<3917>(東マ)は3日、取引開始後に2356円(51円高)をつけて出直りを強め、出来高も増勢となっている。「企業の社員食堂などでの利用を想定した電子通貨を開発した」(7月3日付の日本経済新聞朝刊)と伝えられ、期待が広がった。

 報道によると、「名称は『オフィスコイン』で、商店街など地域単位で利用できる電子通貨の技術を活用」し、「業務に貢献した社員への奨励金としてオフィスコインを与えることもできる」。「7月末まで実証実験で操作性や運用の問題を検証する」という。

 6月27日には、東京急行電鉄<9005>(東1)が取り組む朝のラッシュ緩和プロジェクト「グッチョイモーニング」実施にともない、「東急線アプリ」の開発を支援すると発表し注目された(本紙既報=6月29日)。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る