ケンコーマヨネーズの第2四半期は、増収ながら、原料調達コストの上昇や生産効率の低下等が響き減益となる

■新芋の生育状況は平年並みに順調であることから、今通期も最高益更新を見込む

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)の第2四半期は、増収ながら、原料調達コストの上昇や生産効率の低下等が響き、減益となる。

 売上高については、サラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類といずれの商材も伸ばすことができた。特に、サラダ・総菜類では和惣菜の伸びが大きく、タマゴ加工品ではタマゴサラダ、またマヨネーズ・ドレッシング類では、ファストフード向けの商品が好調であった。

 利益面については、昨年夏の北海道の台風被害などで、毎年秋に収穫される馬鈴薯をはじめとした野菜類の全国的な供給不足が発生した。そのため、同社でも北海道産新芋の使用が始まる今年の9月まで、原料調達コストの上昇や生産効率の低下等が続いたことで減益となった。

 その結果、今期18年3月期第2四半期連結業績は、売上高370億21百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益21億52百万円(同13.1%減)、経常利益21億84百万円(同12.3%減)、純利益14億89百万円(同11.9%減)となった。

 第2四半期の減益要因であった原料調達コストについては、新芋の生育状況は平年並みに順調であることから、同社では、今後は原料調達コストの上昇要因は解消されると想定している。

 第2四半期は、増収減益であったが、当初から減益を見込んでいたこともあり、通期連結業績予想は当初予想を据え置いている。

 ちなみに、18年3月期通期連結業績予想は、売上高750億円(前期比5.9%増)、営業利益40億80百万円(同2.3%増)、経常利益41億円(同2.1%増)、純利益28億70百万円(同0.1%増)と最高益更新を見込む。

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