エイトレッドの第2四半期は、需要拡大に伴い、2ケタ増収増益と好調

■全国主要都市でのパートナー企業との共同セミナーを開催

 ワークフローソフトウェアのエイトレッド<3969>(東1)の第2四半期は、需要拡大に伴い、2ケタ増収増益と好調に推移した。

 第2四半期間の取組としては、全国主要都市でのパートナー企業との共同セミナーを開催すると共に、市場優位性を確保するためのワークフローソフトウェアの機能を強化、並びに急速に拡大するクラウドサービス市場のシェア獲得に向けたクラウドビジネスの拡大に注力した。


 その結果、20年3月期第2四半期は、売上高7億83百万円(前年同期比18.5%増)、営業利益2億67百万円(同23.3%増)、経常利益2億68百万円(同23.8%増)、純利益1億91百万円(同35.1%増)となった。

 パッケージソフト全体の売上高は5億70百万円(同12.6%増)となり、クラウドサービス売上高は2億13百万円(同37.5%増)となった。パッケージソフトの売上高に比較するとクラウドの売上は半分以下であるが、逆に伸び率はクラウドが大きく上回っている。

 第2四半期は好調であるが、通期業績予想は、当初予想を据え置いている。

 しかし、進捗率を見ると、売上高48.9%(前期45.6%)、営業利益47.7%(同42.0%)、経常利益47.9%(同44.4%)、純利益50.9%(同45.2%)となっていることから、通期は上振れる可能性が高い。

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