竹本容器は前倒しで岡山事務所内に新たな生産棟の増設を決定

株式市場 銘柄

■同社製品の最近の需要状況から判断

 竹本容器<4248>(東1)は、岡山事業所敷地内に新たな生産棟の増設を決定した。

 同社は、化粧品、食品、医薬品向けなどにプラスチック製等の包装容器を製造販売しており、自社で企画・設計を行い金型を自社保有するスタンダードボトルを軸として顧客が必要とする容器を必要な時に必要な数だけ提供する事業活動を展開している。

 当初は平成35年以降に第2期工事の着工を予定していたが、昨今の包装容器全般の需要状況から判断すると、生産能力の増強を早期に図る必要性が生じたことから、計画を前倒しして生産施設を増設することとなった。

 新たな生産施設は、延床面積約4940㎡で、プラスチック製のボトルを生産する。着工予定は、平成30年2月、完成予定は平成30年8月としている。

 5年前倒しで生産棟を増設するほどだから、同社の事業は今後も順調に推移するものと思われる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る