メディネットが再び上値追う、米社とのライセンスに期待再燃

株式市場 銘柄

■少額で投資でき新年の「運試し」に好適と注目する様子も

 創薬ベンチャーのメディネット<2370>(東マ)は4日、再び上値を追い、5%高の137円(7円高)まで上げて12月につけた戻り高値に顔合わせしている。12月に急伸したときには米ヒストジェニックス社との間で自己培養軟骨「NeoCart」に関するライセンス契約を締結したことが材料視されたとされており、これに対する期待が再燃したとの見方が出ている。売買単位100株のため少額で投資でき、新年の「運試し」に好適と注目する様子もある。

 米ヒストジェニックス社との契約は12月21日に発表。日本における「NeoCart」の開発・販売を目的としたライセンス契約を結び、2018年後半から膝関節軟骨損傷を対象とする第3相臨床試験を開始し、2021年に再生医療等製品としての製造販売承認を取得する予定とした。(HC)

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