フェニックスバイオは8日続伸、南カリフォルニア大との共同研究を材料視

株式市場 銘柄

■同社製品の米国での普及も図るとしたため期待続く

 フェニックスバイオ<6190>(東マ)は11日の後場寄り後に一段と強含み、13時30分にかけては1244円(46円高)。12月27日から8日続伸基調となっている。南カリフォルニア大学との共同研究契約を12月に発表しており、引き続き材料視されているようだ。

 12月15日付で、University of Southern California(南カリフォルニア大学医学部内科学消化器肝臓病部門/分子微生物免疫学)とPXBマウスを用いた疾患モデルマウスに関する共同研究契約を締結と発表した。発表によると、将来的には製薬企業の薬効評価試験で使用できるよう実用化を目指すという。また、併せて、USCを介して、米国の公的研究予算を活用したPXBマウス及びPXB-cellsR(PXBマウスから採取した新鮮ヒト肝細胞)の用途開発等に関する研究を行い、同社製品やPXBマウスの普及を図るとした。(HC)

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