エスプールセールスサポート、生成AI活用の対面販売教育ツールを開発

■年間1万2000回超の販売データ活用、仮想顧客と自動評価を組み合わせ

 エスプール<2471>(東証プライム)グループのエスプールセールスサポートは2月2日、対面型プロモーションや契約業務の現場で課題となってきた販売スキルの属人化と法令違反リスクへの対応を目的に、生成AIを活用した教育ツール「トレーニングマスター」を開発したと発表した。年間1万2000回超に及ぶ対面販売の実績と、数百万人規模の消費者応対データを活用し、生成AIによる仮想顧客対応と自動スコアリングを組み合わせた業界初の教育モデルと位置付ける。

 同ツールは、年齢や性別、購買意欲に加え、天候や実施場所、時間帯といった外部要因を反映した仮想顧客を生成し、実際の販売現場を想定したロールプレイングを可能にする。対話内容はAIが解析し、関連法令への抵触表現の有無や顧客への情報提供の適切性などを数値化。評価結果は個人別に蓄積・可視化され、指導や是正の根拠として活用できる。

 評価履歴やスコア推移を一元管理することで、属人的なOJTから脱却し、再現性のある人材育成と品質改善を支援する点も特長だ。現在は社内研修でPOC運用を進めており、今後は店頭やイベント、訪問型で契約業務を行う企業向けに外部提供も視野に入れる。対面販売の教育・評価をデータに基づく仕組みへ転換し、現場の信頼性向上を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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