ホンダ、旧型スポーツ車向け新サービス「Honda Heritage Works」開始へ

■2026年4月始動、販売終了部品の復刻と新レストアサービスを両立

 ホンダ<7267>(東証プライム)は12月12日、旧型スポーツタイプの車種を対象に、販売終了部品の復刻供給とレストアを組み合わせた新たなヘリテージサービス「Honda Heritage Works」を2026年4月1日から開始すると発表した。愛車を長く大切に乗り続けたいユーザーの需要に応えるもので、初代NSXを皮切りに、将来的には対象車種の拡大も視野に入れる。同日、公式ウェブサイトを公開し、価格やサービス内容などの詳細は順次開示する方針を示した。

■純正互換部品と純正復刻部品を供給、高根沢で専門施工

 同サービスは、復刻部品を供給する「Honda Heritage Parts」と、それらを活用したレストアサービス「Honda Restoration Service」で構成される。前者は、取引先との新たな協力体制や技術進化、新素材・製法の採用により、販売終了となった部品を「純正互換部品」として再開発するほか、当時と同様の材料や製法で再生産する「純正復刻部品」も加え、グローバルに供給する。全国のHonda Carsを通じ、2026年4月からオーダー受付を開始する予定だ。

 後者のレストアサービスは、「当時のHondaが創り上げたドライビングフィールを徹底的に追及する」ことをコンセプトとし、従来の「NSXリフレッシュプラン」を刷新する。栃木県高根沢の施工拠点は「Hondaヘリテージワークス高根沢」に改称し、基本的な運動性能回復を行う「基本レストア」と、外装・内装まで含めた「トータルレストア」の2メニューを用意する。2026年1月上旬から初代NSX(NA1-100型)の申し込みを受け付け、4月に施工を開始する。同社は本サービスを通じ、旧型スポーツ車を愛用する顧客に対し、長期的な安心と価値提供を強化していく考えだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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