OATアグリオが経営統合以来の高値に迫る、米国での新薬登録など材料視

株式市場 銘柄

■業績は連続最高益の見込み

 OATアグリオ<4979>(東1)は24日、続伸の始まりとなり、取引開始後に3840円(140円高)まで上昇。2014年に経営統合して以来の最高値3925円(18年3月30日)に迫っている。営業・純利益などが連続最高を更新する見込みで、米国で3月中旬に園芸用殺菌剤「GATTEN」の農薬登録を取得したことなどが材料視されている。

 第1四半期の決算発表は例年5月10日前後に行っている。自社開発殺菌剤「フルチアニル」の有効成分とそれを含む園芸用殺菌剤「GATTEN」の米国EPAにおける農薬登録を取得したと3月22日に発表し、株価は30日の経営統合以来の高値に進んだ。(HC)

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