Gunosyがストップ高、ブロックチェーン新事業や大幅増益など好感

株式市場 銘柄

■合弁会社「LayerX」(レイヤーエックス)を設立

 Gunosy<6047>(東1)は13日、買い気配のあとストップ高(300円高の1726円)で始まり、値上がり率は21%高。10時にかけてもストップ高に張り付き、東証1部銘柄の値上がり率1位となっている。12日の取引終了後、2018年5月期の決算とブロックチェーン領域の新事業開始などを発表し、注目されている。

 新事業は、わりかんアプリ「paymo(ペイモ)」などのフィンテックソリューションやブロックチェーン関連領域のコンサルティングを提供するAnyPay株式会社(東京都港区)と合弁し、18年7月12日付で合弁会社「株式会社LayerX」(読み:レイヤーエックス)を設立し、同社においてブロックチェーン領域の事業を開始する。

 18年5月期の連結売上高は前期比44.7%増の112.01億円となり、今期・19年5月期の見通しは24.6%増の139.60億円とした。また、18年5月期の連結純利益は55.5%減の5.01億円だったが、今期の見通しは3.3倍の16.50億円とし、予想1株利益は71円17銭とした。(HC)

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