アスクルは8月の単体売上高13%増加など注目され大きく出直る

株式市場 銘柄

■BtoB事業は7.6%増加し「LOHACO(ロハコ)」事業は52.5%増加

 アスクル<2678>(東1)は29日、大きく出直り、朝方に3210円(110円高)まで上げて約1週間ぶりに3200円台を回復。10時を過ぎても3175円(75円高)前後で推移している。28日の取引終了後、8月の月次動向(8月度月次業績、7月21日~8月20日)を発表し、オフィス用品ネット通販などのBtoB事業、個人向け通販の「LOHACO(ロハコ)」事業の合計単体売上高が前年同期比13.1%増加したことなどが注目されている。

 BtoB事業の単体売上高は211.15億円となり、前年同期比7.6%増加した。また、「LOHACO(ロハコ)」事業の単体売上高は41.28億円となり、前年同期の27.06億円から52.5%増加した。一部には、業績見通しの上振れを期待して注目する様子がある。(HC)

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