メディカル・データ・ビジョンは、本日より東証1部

株式市場 銘柄

■2020年までにCADA―BOXを二次医療圏344地域に1病院ずつ導入する計画

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は、本日より東証1部となる。

 同社は、医療の質を高めることを目的に代表取締役社長岩崎博之氏が立ち上げた企業で、医療分野のビッグデータ関連ビジネスを展開している。

 14年12月26日に東証マザーズに上場して以来、約2年間で東証1部に上場することになった。

 最近のトピックスとして、10月27日に患者が自由に支払い条件を決めることが出来る医療費後払いサービス「CADA決済」を10月よりスタートすることを発表している。

 このCADA決済とカルテコ(診療情報を見られるインターネットサイト)の機能が付帯された病院向けの仕組みをCADA―BOXという。

 同社は、2020年までにCADA―BOXを二次医療圏344地域に1病院ずつ導入する計画。

 CADA―BOXの導入が順調に進めば、リアルタイムの診療データの取得も進むことになるため、当社の目的である「医療の質を高める」がさらに1歩進むものといえる。今回の1部上場を機にさらにCADA―BOXの導入に勢いがつくものと期待される。

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