トレジャー・ファクトリーが大幅続伸、自社株買いと四半期好決算が注目される

株式市場 銘柄

■自社株買いは15日間のため短期即効性に期待が強い様子

トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は1月15日、大幅続伸となり、取引開始後に15%高の758円(97円高)まで上げて出来高も急増している。11日の取引終了後に第3四半期決算(2018年3月1日~2018年11月30日累計)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、第3四半期決算も連結売上高が前年同期比7.8%増加するなど好調。注目が再燃した。

 第3四半期の連結営業利益は同39.9%増加し6.44億円となった。2月通期の見通しは従来予想を継続し8.18億円(前期比31.6%の増加)。第3四半期までで通期見通しの79%を確保した。

 また、自社株買いは、取得上限株数が20万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.76%)、取得総額は1.50億円(上限)、取得期間は2019年1月15日から同年1月31日まで。短期間のため株価への寄与が注目されている。(HC)

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