イオンファンタジーが戻り高値を更新、メダル部門の既存店売上高9%増加

■第2四半期、戦略的強化部門と位置付けた取組が効果を発揮

イオンファンタジー<4343>(東1)は10月10日、大きく出直って始まり、取引開始後に10%高の3220円(298円高)まで上げて戻り高値に進んだ。9日の取引終了後に第2四半期の連結決算(2019年3~8月、累計)を発表し、注目されている。

 第2四半期累計の連結売上高は前年同期比3.2%増の389.59億円だったが、当期の戦略的強化部門と位置付けたメダル部門で、「4月に実施した店舗別価格体系の見直し効果により、同部門の当第2四半期連結累計期間の既存店売上伸び率が9.0%増と大きく伸長した」(決算短信より)。

 2月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は前期比5.1%増の780億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.3%増の21.5億円、1株利益109円03銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る