三陽商会が出直り強める、第1四半期の売上高51%増加し注目再燃

銘柄

■冬物・重衣料に強い同社が夏場も好調なため期待強まる

 三陽商会<8011>(東1)は7月1日、時間とともに強み、取引開始から1時間を過ぎる頃には971円(28円高)まで上げて年初来の高値1020円(6月18日)に向けて出直っている。

 6月30日の取引終了後、第1四半期の連結決算(2021年3~5月)を発表し、売上高は前年同期比51.4%増加し、営業赤字は前年同期の5分の1に改善。注目再燃となった。22年2月通期の予想は全体に据え置き、売上高は前期比15.9%増の440億円、営業利益は黒字転換し1.0億円。純利益は収支均衡しゼロ円。

 冬物・重衣料に強い同社が夏場にかけても好調なため、通期の業績に期待を強める様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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