【株式市場】NY株の連日急伸など受け日経平均は時間とともに上げ一時485円高

株式

◆日経平均は2万3803円19銭(483円63銭高)、TOPIXは1734.86ポイント(33.03ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億6155万株

チャート15

 2月6日(木)前場の東京株式市場は、NYダウが2日続けて400ドル高となったことなどを受け、株価指数の先物が先行高し、日経平均は321円高で始まった後もジリ高基調となった。トヨタ自動車<7203>(東1)が約2週間ぶりに7800円台を回復し、信越化学<4063>(東1)は連日高値を更新。日経平均は前引けにかけて485円39銭高(2万3804円95銭)まで上げ、前引けも483円63銭高となった。

イビデン<4062>(東1)が第3四半期の大幅増益と通期の予想純利益の増額修正などを受けて2011年以来の高値水準に進み、インスペック<6656>(東2)は今4月期の最高益予想などへの期待再燃とされて高値を更新。フレアス<7062>(東マ)は5日発表の第3四半期決算が2ケタ減益だったものの大きく出直り、リプロセル<4978>(JQG)はiPS細胞による再生医療などが材料視されて出直り拡大。

 東証1部の出来高概算は7億6155万株、売買代金は1兆2769億円。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は1934銘柄、値下がり銘柄数は178銘柄。

また、東証33業種別指数は全33業種が値上がりし、値上がり率上位を見ると、パルプ・紙、石油・石炭、鉱業、医薬品、非鉄金属、金属製品、保険、小売り、などが高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る