ライドオンエクスプレスHDは小中高の一斉休校など材料視されて急伸

■提携レストランの宅配代行も行い共働き家庭などに便利の見方

 ライドオンエクスプレスホールディングス(ライドオンエクスプレスHD)<6082>(東1)は3月2日の後場、一段高となり、一時12%高の1597円(175円高)まで上げて反発幅を広げている。

 寿司の宅配にとどまらず、宅配御膳「釜寅」、提携レストランの宅配代行「ファインダイン」も展開。このため、新型コロナウイルスの流行による小中高の一斉休校を受け、共働きの家庭など、日中の子供の食事が心配な家庭向けに需要が増加する期待が出ている。

 第3四半期までの連結業績(2019年4~12月・累計)は営業利益が前年同期比42%増加するなど快調で、3月通期の予想は前期比50.2%増、1株利益93円22銭。通期では各利益とも4期ぶりに最高を更新する予想を公表している。(HC)

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