ピックルスコーポレーションはPne-12とフラクトオリゴ糖(FOS)含有食品における体脂肪および便通・腸内フローラに及ぼす影響の研究を実施

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◇研究成果が論文投稿雑誌「薬理と治療」に掲載される

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は、Pne-12とフラクトオリゴ糖(FOS)含有食品における体脂肪および便通・腸内フローラに及ぼす影響の研究を実施した。また、この研究成果が、論文投稿雑誌「薬理と治療」(2020年2月20日発刊)に掲載された。

 2018年4月16日から5月6日の期間、Pne-12とFOSを同時に継続摂取した際の、体脂肪に対する効果を検証したところ、肥満症を除く肥満境界域にある健常者について、体重値・BМI・CT検査による体脂肪の群間の有意な減少が確認された。

 また、2018年6月4日から7月29日の期間に、Pne-12とFOSを摂取したことで、便通及び腸内環境におよぼす影響を調べたところ、排便回数の有意な増加と、糞便中のビフィドバクテリウム属の増加傾向が確認された。

 体脂肪低減効果の検証、便通および腸内細菌叢に及ぼす効果の検証共に良い結果が出たことから、今後の展開が楽しみである。

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