ブイキューブは「5G」実験への参画や都知事のテレワーク要請会見など材料視され実質上場来の高値を更新

■NTT西日本などの「スマートファクトリー実現のローカル5G実験」発表

 ブイキューブ<3681>(東1)は11月26日、時間とともに上げ幅を広げ、10時20分にかけて10%高の3015円(278円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに資本変動など調整後の上場来高値を更新した。

 25日付で、NTT西日本(西日本電信電話株式会社)、株式会社ひびき精機が実施する「スマートファクトリー実現に向けたローカル5Gの活用に関する共同実験」への参画を発表している。

 また、テレワーク関連銘柄とあって、小池東京都知事が25日の新型コロナ対策に関する会見で、「もう1つ、改めて申し上げたいことがあります。テレワークです」(都庁のホームページより)と、改めて都内の企業にテレワークの普及・定着を要請したことを材料視する様子もある。シャノン<3976>(東マ)も高い。(HC)

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