綿半HDはSUBARU矢島工場の従業員駐車場建設工事などを完成

■自走式駐車場発電設備として日本最大級

綿半ホールディングス<3199>(東1)は1日、子会社綿半ソリューションズが、SUBARU矢島工場従業員専用立体駐車場の建設工事及び工場と駐車場を繋ぐ連絡橋工事の完成を発表した。

同工事には、国土交通大臣より認定を受けた5層6段(5階建て)2棟の自走式立体駐車場を採用しており、延床面積約33,287㎡、駐車台数は1,146台にのぼる。連絡橋は延長145m、駐車場3階より、県道を跨ぎ工場へ渡る連絡通路となっている。 駐車場屋上階には、年間推定総発電量763,000kHwの太陽光発電システムを設置しており、発電された電力は工場へ供給される環境に配慮した駐車場となっている。自走式駐車場発電設備として日本最大級で、年間413,000kgの二酸化炭素削減に貢献するとしている。

また、駐車場構造架構形式には、『綿半スーパーロングスパン』を採用。駐車・操車の妨げになる間柱・ブレースを極限まで減らしたもので、大規模工場、空港施設、大型商業施設など、入出庫が集中する施設への建設を想定して開発した。

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