28日上場のデジタリフトは公開価格1570円の34%高で初値のあと一段高

新規上場 IPO

■アジャイル広告運用、CdMO、LIFT+などの運用型広告を提供

 9月28日新規上場となったデジタリフト<9244>(東マ)は、取引き開始から1時間を経過した午前10時6分に2110円(公開価格1570円の34%高)で初値をつけ、その後2440円まで上げて売買されている。

 設立は2012年11月。運用型広告市場の「トレーディングデスク事業」を展開し、アジャイル広告運用(運用期間中にも絶え間なく発生する消費者の変化を動的に捉え、達成したいKGI/KPIを踏まえて広告運用の設計を行うと共に、キャンペーン期間中に動的に運用変更を行うサービス)、CdMO(大企業を中心とする先進的な取り組みを求めるクライアントに対して提供する、包括的なマーケティング領域のコンサルティングサービス)、LIFT+(予算の限られる小規模事業者様のニーズに対応する、広告自動運用パッケージサービス)などを行う。

 業績予想(2021年9月期・個別、会社発表)は、売上高が25.23億円(前期比22.2%増)、営業利益は1.75億円(同57.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.10億円(同50.4%増)を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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