ウェルス・マネジメントが大きく出直る、決算説明資料と説明動画の発表を受け注目再燃

■ホテル事業は底打ち黒字拡大見込み連続最高益更新を見込む

 ウェルス・マネジメント<3772>(東証スタンダード)は6月10日、一段高となり、前引けにかけて13%高の3030円(355円高)まで上げて2021年以来の3000円台に進み、後場は13時過ぎには10%高の2950円(275円高)前後で推移している。9日の夕方、2022年3月期の決算説明資料と決算説明動画を発表し、改めて注目再燃となった。

 22年3月期の連結業績は、売上高、各利益とも過去最高となり、これまでの最高だった20年3月期を大きく上回った。ラグジュアリーホテルへの投資意欲は引き続き旺盛とし、ホテル運営事業は底打ち収益黒字拡大見込み、23年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比48.3%減とするものの、取扱高は同26.1%増加を見込み、営業利益は同14.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.8%増を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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