28日上場のM&A総合研究所は買い気配のまま公開価格の35%高(午前10時10分)

■M&A仲介事業を行い中小企業の後継者不在などを解決

 6月28日新規上場となったM&A総合研究所<9552>(東証グロース)は買い気配で始まり、取引開始から1時間10分を経過した午前10時10分過ぎには1799円(公開価格1330円の35%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 「AI・DXを駆使したテクノロジーによりM&A業界を変革する」をビジョンとして掲げ、M&A仲介事業を行う。中小企業の後継者不在を解決する上で、M&Aによる事業承継は有効な解決策として広がっている。

 売上高を経営上の重要指標と捉えており、売上高を構成する指標として1件当たり平均成約手数料、M&Aアドバイザー数の推移を把握している。2022年9月期の売上高は前期の2.2倍に急拡大する見込み。

 業績見通し(2022年9月期・個別、会社発表)は、売上高29.97億円(前期比125.7%増)、営業利益12.71億円(同125.7%増)、当期純利益8.82億円(同139.6%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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