国際紙パルプ商事が再び出直る、9月中間配当に持株会社移行記念配当

業績でみる株価

■6月中旬に発表した中期計画も注目し直される

 国際紙パルプ商事<9274>(東証プライム)は6月30日、再び出直って始まり、取引開始後は5%高の494円(24円高)まで上げ、今年6月20日につけた高値514円に迫っている。29日の15時に9月中間配当の増配(記念配当2円の実施)を発表し、好感買いが先行している。6月中旬に第3次中期計画を発表しており、これを再び見直される様子がある。

 今9月中間配当に、持株会社体制への移行を記念するとともに株主への感謝を込めて記念配当を1株あたり2円実施して9円の予定(前中間期比4円増)とした。3月期末配当については変更せず8円の予定(同1円減)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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