東証グロースに25日上場のニッソウは1780円で始まる、名証の前週末値は1900円

株式市場 IPO 鐘

■リフォーム事業を約650社の専門業者との外注施工体制で展開

 7月25日、東証グロースに上場したニッソウ<1444>(東証グロース、名証ネクスト)は1780円で始まったあと1805円へと値を上げている。名証ネクストの前週末22日の終値は1900円。

 リフォーム事業の単一セグメントで、首都圏を中心に約650社の各工事分野の専門施工業者との外注施工体制を有し、施工方法の判断及び施工管理を行っており、工事は施工会社に外注している。創業以来2100社以上の不動産会社と取引実績があり、その多くの不動産会社から継続的な受注を獲得しており、年間12000件以上の工事を行っている。

 創業は1987年(クリエイティブリフォームオフィス・マエダ)、設立は1988年。2018年に東証のTOKYO PRO Market(東証プロマーケット)へ上場し、2020年に名古屋証券取引所セントレックス(現ネクスト市場)へ上場した。

 業績見通し(2022年7月期・個別、会社発表)は、完成工事高は前期比12.8%増の31.45億円を見込み、営業利益は同22.8%増の1.94億円、当期純利益は同11.9%増の1.14億円を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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