ダイキン工業が再び一段高、業績上振れ期待強く2日ぶりに戻り高値を更新

銘柄フラッシュ

■8月2日の四半期決算発表を境に騰勢強める

 ダイキン工業<6367>(東証プライム)は8月19日、再び一段高で始まり、取引開始後は2万6105円(525円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新、今年1月以来の2万6000円台を回復している。第1四半期連結決算(2022年4~6月)を発表した8月2日の翌日に7%高(1625円高の2万4525円)となり、以後、上値を追う勢いが強まっている。

 第1四半期決算発表と同時に、3月通期、および第2四半期の業績予想を全体に増額修正した。通期の連結営業利益は従来予想を2.9%上回る3500億円の見込み(前期比10.6%増)としたが、いぜん上振れ期待は衰えないようだ。8月16日には、みずほ証券は目標株価を2000円引き上げて2万8000円に見直したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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