富士通、ロッキードマーティンとSPY-7重要部品で購入契約、日米防衛協力が具体化

■2025年5月のMOUに基づく初の購入契約

 富士通<6702>(東証プライム)は2月13日、ロッキード マーティンと海上自衛隊のイージス・システム搭載艦(ASEV)向けのSPY-7 Subarray Suite Power Supply Line Replaceable Unit(PS LRU)に関する購入契約を締結したと発表した。2025年5月に締結したSPY-7に関する調達先選定および戦略的パートナーシップのMOUに基づく最初の購入契約となる。

 PS LRUは、SPY-7のレーダーモジュールであるサブアレイスイート(SAS)の電源供給を担う重要構成品である。両社は日本を拠点とするASEV向けSPY-7レーダーのサプライチェーンを確立し、数十年にわたる任務遂行能力の維持を目指す。国内生産および維持整備基盤の強化を通じ、日本の防衛力向上に寄与する考えである。

 SPY-7は、従来のSPY-1レーダーの数倍の性能を備え、高度な探知・追跡能力により複数目標への同時対処を可能にするソリッドステートレーダー技術である。他のレーダーやプラットフォームとの相互運用も可能で、インド太平洋地域を含む安全保障環境の変化に対応する基盤技術として位置付けられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る