上場5日目のBTMは一時ストップ高、連日高値を更新、デジタル庁の活動本格化などに期待強い

銘柄フラッシュ

■DX人材派遣など行い今3月期の売上高21%増を見込む

 BTM<5247>(東証グロース)は1月4日、一段高となり、午前9時30分にかけて一時ストップ高の2524円(500円高)まで上げ、2取引日続けて上場来の高値を更新している。DX(デジタル化)関連の人材派遣事業などを行い、昨2022年12月27日に上場。公開価格は1500円、初値は2118円(公開価格の41%高)。2023年は、発足から1年を過ぎたデジタル庁の活動が本格化すると見られており、期待の強い相場となっている。

 「ITエンジニアリングサービス」、DX推進に向けたコンサルティングや開発成果そのものの提供に主眼を置いた「DXソリューションサービス」の2種類のサービスを提供し、ITエンジニアリングサービスが主力(売上全体の約8割)となっている。設立は2011年8月。業績見通し(2023年3月期・個別、会社発表)は、売上高36.69億円(前期比20.6%増)、営業利益1.57億円(同128.5%増)、当期純利益81百万円(同24.6%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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