オンコリスバイオファーマが次第高、今年後半に大材料が控える銘柄として注目強まる

■「本治験の結果取得時期は2023年7~12月になる見通し」と開示

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は1月4日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時過ぎには6%高の561円(34円高)まで上げて大きく出直っている。昨年12月21日に「テロメライシンの放射線併用Phase2臨床試験の最終症例組入れに関するお知らせ」を発表し、「本治験の主要評価項目である食道がんの局所奏効率に関する結果の取得時期は2023年7~12月になる見通し」などとしたため、今年後半に向けて期待の強まる相場が見込めると受け止められている。

 12月21日、国内で推進しているテロメライシン(OBP-301)の放射線併用食道がんPhase2臨床試験(以下、「本治験」という)が、最終症例を組入れ、この度、本治験の目標症例数に到達したことを確認したと発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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