AKIBAホールディングスは後場一段ジリ高、2月に設立40周年、株主還元策に期待強まる

株式市場 銘柄

■業績は11月に増額修正するなど好調の見通し

 AKIBAホールディングス<6840>(東証スタンダード)は2月1日の後場一段とジリ高傾向を強め、14時過ぎには10%高の460円(42円高)まで上げて今年の高値を更新し、2022年12月中旬の水準を回復している。11月に通期の各利益予想を増額修正し、業績動向に期待があるほか、設立が1983年(昭和58年)2月17日のため40周年になり、記念配当などの株主還元措置を行う期待が出ている。

 22年11月に今期・23年3月期の連結業績予想のうち各利益の予想を増額修正し、営業利益は従来予想を20.0%上回る7.80億円の見込み(前期比7.1%増)に見直した。配当は、同時に発表した第2四半期決算短信で中間、期末とも「ゼロ」を継続の予定とした。第3四半期決算の発表は2月10日前後のもようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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