Lib Workが再春館製薬所と戸建て住宅の共同開発契約を締結

ビジネス 万年筆 メモ

■新商品は2023年を目途に完成を予定

 Lib Work<1431>(東証グロース)は3月9日、株式会社再春館製薬所(熊本県上益城郡)と戸建て新商品を共同開発する戸建て商品共同開発契約を締結したと発表し、新商品は、2023年を目途に完成を予定しており、商品リリース後、九州エリアで販売を開始し、その後全国に販売エリアを拡大する計画を推進するとした。

■「ハウステック・カンパニー」としてライフスタイルや世界観を重視

 Lib Workは、デジタルマーケティングをコアコンピタンスとするHOUSE TECH COMPANYとしての戸建て事業を展開している。また、さまざまな企業とコラボレーションし、ライフスタイルや世界観といったソフト面に焦点を当てた商品開発を行っている。

 再春館製薬所は、1959年に設立。「年齢を重ねる中でも必要とされ、少しでも長くおつきあいできる会社でありたい」という企業理念を掲げ、人生100年時代の「100年すこやか、100年キレイ」を応援する、漢方の製薬会社。好きなこと、やりたいことがあり、自分らしさを楽しむ気持ちがあると、人生はより輝けるはず。再春館製薬所はそんなお客様の「いきいき」を肌や体だけではなく、内面からも応援する会社になることを宣言。主力商品の基礎化粧品「ドモホルンリンクル」をはじめ、人間が本来持っている自然治癒力や自己回復力を最大限に引き出す、漢方理念に学んだ製品を製造・販売している。

 再春館製薬所が掲げる「人生100年時代という超高齢化社会において、すべての人が老いや衰えへの不安や心配を抱えることなく、健康と幸せを携えて生きられる人生を目指す」という理念と当社の方針が一致。両社は、日々の暮らしの中で、心も身体もいきいきと年齢を重ねるという価値観を反映したライフスタイルを提案し、介護の軽減、コミュニティの創造、生活の質向上などの社会課題の解決に取り組むことを目指している。

 さらには、両社の新たな事業機会の創出及び企業価値向上を目的に、「100年しなやかに健やかに軽やかに生きるサステナブルな社会の実現」をミッションに掲げ、新商品の共同商品開発や共同販促など幅広く協働し、社会課題の解決に貢献することを目指している。

 Lib Workでは、再春館製薬所がこれまで培ってきた知見やノウハウ、大学などとの研究機関のネットワークを活用して共同で研究開発を行い、得られた科学的根拠に基づいて新商品の仕様・設計を策定し、販売する計画だ。

 新商品は、2023年を目途に完成を予定しており、商品リリース後、九州エリアで販売を開始し、その後全国に販売エリアを拡大する計画。さらには、本事業のサステナブルな商品づくりを通じて、SDGs番号3「すべての人に健康と福祉を」、SDGs番号11「住み続けられるまちづくりを」、SDGs番号12「つくる責任つかう責任」、SDGs番号13「気候変動に具体的な対策を」、SDGs番号15「陸の豊かさも守ろう」及びSDGs番号 17「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現にも努めていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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