シチズン時計が高値を更新、脱コロナとともに腕時計への需要も回復の期待

業績でみる株価

■PBR向上への期待も強い

 シチズン時計<7762>(東証プライム)は6月1日、再び一段高で始まり、取引開始後は5%高に迫る893円(37円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。2021年3月期を底に業績回復傾向が強まる見込みである上、東証が向上を求めるPBR(株価純資産倍率)はまだ1倍そこそこの水準とあって、注目度は強いようだ。

 直近は、高級時計で「夏の夜空」をイメージした限定モデルの6月15日発売開始などを発表。脱コロナが進むにつれて腕時計への需要回復も進む期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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