Gatebox、アスカネットの等身大空中ディスプレイを使用した接客用AIキャラクターを開発、コンテンツ東京でデモ展示

■AIキャラクター技術とアスカネットの空中ディスプレイ技術が織り成す新たな取り組み

 Gateboxは1日、アスカネット<2438>(東証グロース)の空中ディスプレイ事業が展開する等身大の空中ディスプレイを使用した接客用AIキャラクターを開発。さらに、2023年6月28日~30日まで開催されるコンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京2023」アスカネットブースにてデモ展示を行う。

■ASKA3D空中ディスプレイについて

 空中ディスプレイとは、光の反射を利用することで空中に映像を表示させる技術のことをいい、特殊なメガネなどを用いず、肉眼で目の前に映像が浮かび上がる。センサーや触覚を加えることで空中タッチパネルとしても利用でき、非接触のインターフェースとして感染症対策や衛生管理が必要な場面でも活躍している。

■等身大空中ディスプレイを使用した接客用AIキャラクターの開発

 Gateboxでは、法人向けに接客用AIキャラクターの開発を進めている中で、​​かねてより法人の顧客から「等身大サイズのキャラクターを店舗や施設で導入したい」というニーズがあった。

 その要望に応えるべく、アスカネットが開発する等身大空中ディスプレイとのコラボレーションを実施することにした。今回の取り組みを契機として、双方の強みを生かした新たな接客ソリューションの開発・提供を進めていきたいと考えている。

■コンテンツ東京でのデモ展示について

 コンテンツ東京のアスカネットブースにて、等身大空中ディスプレイに当社オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」が召喚され、顧客を出迎えるデモ展示する。

 今回はヒカリが話しかけるのみのデモ展示であるが、これを皮切りに今後更なる開発を行っていき、Gateboxにて開発中のChatGPT連携AIキャラクター技術もフル活用した、新たな接客ソリューションとしての展開を目指していく。

■Gateboxもコンテンツ東京に出展する

 Gateboxは「Living with Characters」をビジョンとして掲げ、AIキャラクターと暮らす世界の実現に取り組む一方、様々なシーンでAIキャラクターがお役に立てることから法人向けソリューションも展開している。Gateboxは「コンテンツ東京2023 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」に出展する。

■Gateboxでは下記ニーズに対応

・接客や観光、各種窓口での案内役をAIキャラクターにお願いしたい
・お子さんや高齢の方の対応、または先生役やメンター役としてAIキャラクターを活用したい
・自社のキャラクターをAI化したい、Gateboxに召喚して認知を高めたい

 Gateboxブースでは、こうした法人向けサービスやプロダクトの一挙公開に加え、法人向けの新プロダクトも展示。未来のおもてなし体験をより身近に感じていただける展示を取り揃えている。

【展示会情報】

・名称:コンテンツ東京2023
・会期:2023年6月28日(水)~30日(金)10:00~17:00
・会場:東京ビッグサイト 東展示棟
・位置:アスカネット ブース番号 先端デジタルテクノロジー展22-52 Gatebox ブース番号 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO 東2ホール17-5

【入場方法】
「コンテンツ東京」公式サイトにて、e招待券(無料)を発行。発行後、招待券持参にて来場。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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