本日上場のラクト・ジャパンは公開価格を上回る初値で好スタート

株式市場 IPO 鐘

 本日は2銘柄が新規上場となり、ラクト・ジャパン<3139>(東2・売買単位100株)はチーズなどの乳製品原料の加工や食肉加工品の卸販売などを行い、旧・東食(1997年に会社更生法の適用により上場廃止)の社員が設立して上場を果たした。公開価格は1400円。売買開始と同時に1400円で初値が付き、その後は下値を1383円、上値を1460円として売買活発となっている。

 2015年11月期の業績予想(連結)は、売上高が前期比3.4%減の932億5700万円、営業利益は同28.9%減の11億7400万円、純利益は同30.9%減の6億8200万円、1株利益は164円25銭。

 類似銘柄としては米久<2290>(東1)などが挙げられ、米久のPER48倍前後に対し、ラクト・ジャパンの公開価格でのPERは8倍台に過ぎない。

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