日本通信が連日急伸し外部環境が不透明な中で材料株物色をリード

株式市場 銘柄

 日本通信<9424>(東1・売買単位100株)は売買開始後に10.4%高の394円(37円高)まで上げ、昨3日のストップ高に続いて大幅続伸の始まりとなった。3日午前、スマートフォンなどのモバイル・デバイスのサイバーセキュリティ対策ソリューションとして世界初となる「モバイルIDS(侵入検知システム)」を発表し、直後から急伸。中国株式市場が3日、4日は休場のため主力株に腰を据えて投資する動きが少なく、こうした材料株で値幅を狙う動きが強まっている。7~8月の高値は442円になり、5~6月の高値は504円のため、400円台から上の水準には株価回復を待っている売り意向が少なくないと見られるが、材料株物色がどこまで本格化するか先導役として注目されている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る