サンバイオ、外傷性脳損傷治療薬の承認取得目標時期を2024年3月に修正

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■再生細胞薬SB623、承認取得に向けて審査進捗中

 サンバイオ<4592>(東証グロース)は14日、外傷性脳損傷に対する再生細胞薬SB623の製造販売承認取得の状況について、続報を発表した。収量に関する課題は解決し、審査は進捗しているが、承認取得目標時期は2024年3月に修正した。SB623は、先駆け審査指定制度の枠組みの中で審査を受けており、損傷した神経細胞の再生能力を促す効果が期待されている。外傷性脳損傷は、世界中の主な死因および障害の原因であり、患者の自立やQOLを著しく損なう疾患である。サンバイオは、アンメット・メディカル・ニーズが高い中枢神経系領域の疾患を主な対象として、再生細胞事業を展開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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