【株式市場】前場の日経平均は580円高、NYダウ5日連続最高値など受けバブル後の高値を更新

◆日経平均は3万3799円41銭(580円02銭高)、TOPIXは2359.05ポイント(25.24ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億7593万株

 12月20日(水)前場の東京株式市場は、日銀の異次元緩和継続やNYダウの5日連続最高値更新などを受け、倉庫運輸、電力ガスを除く全業種が値上がりする展開となり、19日昼の日銀発表前までは重かったホンダ<7267>(東証プライム)などの自動車株やファナック<6954>(東証プライム)などの機械株、コマツ<6301>(東証プライム)などが一段高。伊藤忠<8001>(東証プライム)などの大手商社株も高く、原油高を映して石油資源開発<1662>(東証プライム)なども高い。川崎汽船<9107>(東証プライム)は上場来の高値を更新。日経平均は247円高で始まった後もジリ高となり、前引けにかけて604円67銭高(3万3824円06銭)まで上げ、終値ベースでのバブル相場崩壊後の高値をほぼ1か月ぶりに更新した。

 クラボウ<3106>(東証プライム)が倉敷機械株の譲渡と自社株買いで活況高となり、倉敷機械株を譲受するDMG森精機<6141>(東証プライム)も業績予想の増額修正とあいまって活況高。巴工業<6309>(東証プライム)は引き続き中期計画の目標引き上げや資本コストと株価を意識した経営の発表など連日好感され4日連続大幅高。夢みつけ隊<2673>(東証スタンダード)も業績予想の増額修正など好感され急伸。マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は業務提携など好感され高値を更新。ジェイック<7073>(東証グロース)はAI企業へのM&Aが好感され急反発のストップ高。雨風太陽<5616>(東証グロース)は一段と上げ高値を更新。

 20日新規上場となったロココ<5868>(東証スタンダード)は公開価格1128円に対し1100円で初値をつけ、その後1243円(公開価格の1.3%高)まで上げ、前引けは1170円。ナイル<5618>(東証グロース)は公開価格1680円。朝の取引開始後まもなく1540円で売買が成立し初値をつけ、前引けは1278円。

 東証プライム市場の出来高概算は7億7593万株、売買代金は2兆809億円。プライム上場1660銘柄のうち、値上がり銘柄数は1180銘柄、値下がり銘柄数は421銘柄。

 東証33業種別指数は倉庫運輸、電力ガスを除く31業種が値上がりし、機械、化学、証券商品先物、その他金融、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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