日本カーボンが一段高、「CO2から高強度の繊維」報道を受け連想買い流入の見方

■直近は日本コークスのCCVD技術によるカーボン製造が話題になり材料株妙味

 日本カーボン<5302>(東証プライム)は3月8日、再び上値を追って始まり、取引開始後は7%高の5570円(370円高)まで上げ、約3週間ぶりに直近の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。「CO2から高強度の繊維、炭素の回収・利用後押し、米国立研、電池や航空機に応用」(日本経済新聞3月8日付朝刊)との報道を受けて連想買いが膨れたとの見方が出ている。

 報道によると、米ブルックヘブン国立研究所などが二酸化炭素(CO2)から高機能な炭素繊維を作る技術を開発した。類似した製造技術については、日本コークス工業<3315>(東証プライム)が6日付でCCVD(触媒気相蒸着)技術によるカーボンナノファイバー等の製造方法がNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)に採択されたと発表し、株価が急伸した。このため、連想買いが働きやすい状況との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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