エクサウィザーズとジョリーグッドが在宅医療の新サービスを共同開発、AIとゲームで健康リスクを早期発見

■VR空間で家族と会話しながら、認知症などの健康リスクを自宅で手軽にチェック

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)の子会社であるExaMDと、医療VRを手掛けるジョリーグッドは5月9日、AIとゲームを活用した在宅医療の新サービス「バーチャルファミリー」の共同開発を発表した。

 バーチャルファミリーは、VRやスマートフォンなどの環境で、仮想空間の家族との生活を通して、自然な会話や行動データを取得する。ExaMDが提供するAI技術でこれらのデータを解析することで、認知症などの健康リスクを早期に発見し、自宅で手軽に利用できる在宅医療サービスを提供する。

 ExaMDは、会話音声を基にした認知症診断のAI医療機器の開発にも取り組んでおり、バーチャルファミリーにおける認知症の早期発見・検知・診断に活かす計画。日本の1人暮らし世帯の増加を見据え、安心して健康的に生活できる社会の実現を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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