コナミグループが再び動意強める、投資判断を好感し連続最高益の高業績を再評価

■ジェフリーズ証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に引き上げたと伝わる

 コナミグループ<9766>(東証プライム)は5月29日、4%高の1万995円(440円高)まで上げた後も1万900円前後で売買され、27日までの6日続落から2日続けて出直っている。ジェフリーズ証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に引き上げ、目標株価も9540円から1万2160円に見直したと伝えられ、今期も連続最高益予想の高決算が見直される様子となっている。5月20日に2010年以降の最高値に進み、その後調整基調となっていた。

 2024年3月期の連結決算は、「デジタルエンタテインメント事業において主力コンテンツの利益率の向上や新規タイトルの投入などにより売上高・利益が過去最高」(決算短信)となるなどで、「売上高、事業利益、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の全てにおいて過去最高を更新」した。今期・25年3月期は売上高、各利益とも微増程度だが拡大を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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