日本アジア投資がビッグデータ企業への投資に期待強まり値上がり率1位

株式市場 銘柄

 日本アジア投資<8518>(東1・売買単位100株)は14時30分を過ぎて14%高の501円(61円高)前後で推移し、値上がり率ランキングで東証1部銘柄の1位。取引時間中としては9月3日以来の500円台回復となっている。ビッグデータ解析によってマイナンバー特化型のリスク検知サービスなどを行うエルテス(東京都港区)への出資が完了したと7日付の日経産業新聞が伝え、事業領域の拡大などに期待が強まっている。エルテス社への出資については、10月1日付で日本アジア投資が発表済み。翌日は4円高と小幅な反応にとどまったが、時間を置いて動意を強める場合は本格的に評価されてきた証拠といえるため、強い相場になる可能性がある。

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