コナミホールディングスが2001年以来の高値、新作ゲームに期待強まる

株式市場 銘柄

■「ウイニングイレブン 2017」を約150の国と地域で配信開始

 コナミホールディングス<9766>(東1)は25日、上値を追う始まりとなり、取引開始後に5410円(230円高)まで上げて2001年以来の高値水準に進んだ。コナミデジタルエンタテインメントが5月24日、サッカーを題材にした新作モバイルゲーム「ウイニングイレブン 2017」を約150の国と地域で配信開始したと発表。期待されている。最高益更新が続く見込みのため、こうしたニュース発表への反応が強くなるようで、「次」も期待されている。

 発表によると、同ゲームは、シリーズ累計販売本数が9630万本(2017年3月末時点)を超え、20年以上にわたり世界中で楽しまれているアクションサッカーゲーム。新作は、モバイルゲームに徹底的に最適化した操作性を実現。UEFAチャンピオンズリーグを公式収録したほか、1万人以上の実名選手が登場し、家庭用ゲームのリアルな試合の興奮を、いつでもどこでもモバイルで楽しめる。また、スカウトやエージェントで世界中の有名クラブ選手や監督を獲得し、自分だけの理想のチーム作りを楽しめ、さらに、世界中のライバルと対戦できる「オンラインマッチ」やいつもの仲間たちと対戦できる「ローカルマッチ」を搭載し、真剣勝負を楽しめるという。(HC)

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